骨加工装置が整形外科領域の幅広い範囲において適応可能かどうかについて様々な専門領域の先生方に意見を伺うため、Medical事業部は2023年、3つの学会において骨加工装置を出展致しました。
関節病学会では「関節炎や肘周囲の症例(肘頭骨折等)に良さそう。」といった関節周辺の症例への応用の可能性をご提案いただいたり、足の外科学会では「足」が全体重がかかる部分のためか、「加工後の骨は折れないか?」といった骨の強度についての質問を多くいただく等、各専門領域に関連したご意見をいただき、骨加工装置が様々な領域で活用される可能性を再認識できました。また、いずれの学会においても将来的に搭載予定である3D加工機能についてもご好評をいただき、骨加工装置の目指す方向性と先生方のニーズに相違はないと改めて確認することができた機会となりました。
頂いたご意見から見えてくる課題に取り組みつつ、骨加工装置の目指す方向性に向けて今後の開発も進めて参ります。